もくもくカメラのブログ

趣味の工作のこと、日常生活の中で気づいたこと(ときには文学や外国語やその他のこと)を書いてます。

イタリア語

ギンズブルグ「ある家族の会話」作中の人物分類ゲーム…由来はダンテ「俗語論」か?

イタリアの作家ナタリア・ギンズブルグの「ある家族の会話」には、著者の家族に関する次のような描写があります。 「そのころわが家ではこんなゲームがはやっていた。… それは知人たちを鉱物、動物、植物に分けてみる遊びだった。… パオラはこのゲームを自分…

ナポリを見て死ね

家事の中で皿洗いは私の担当なのですが、夜の片付けを終えた後、うっかり給湯器のスイッチを切り忘れることがあります。種火式だった昭和の給湯器とは違って、今のものは切り忘れたとしてもガスの浪費や火事の心配は無用ですが、やはり気になります。そこで …

アヘン瓶の謎

最初に目にした時、ぎょっとしました。「OPPIO(オッピオ)」って… イタリア語のoppioは英語ならopium、いずれも語源はラテン語のopiumらしく、意味はアヘンです。アヘンといえば、「アヘン戦争」とか「黄金の三角地帯」、あるいは「薬物中毒」のように、た…

ギンズブルグ「ある家族の会話」 −登場人物206名のリスト−(再更新)

(更新日:2025年1月5日) はじめに: この記事では、イタリアの作家ナタリア・ギンズブルグの自伝的小説「ある家族の会話」に登場する人物全員のリストをご紹介します。 〔目次〕 〔1〕リスト作成の方法 〔1−1〕設定したルール 〔1−2〕用いた版 〔1−…