2025-01-01から1年間の記事一覧
本テーマの前回の記事で、撮影装置の製作に着手したことをお話ししました。年内の完成はなりませんでしたが、さいわい作業は順調です。どんな装置が出来上がるか、またそれを使ってどんな3D動画が撮れるか、私自身とても楽しみです。ゴールは目前、もうひと…
夏になると自宅で抜いた雑草が庭の隅に積まれて山をなし、しかしそのまま放置した結果そこからまた草がぼうぼう生えだす、というのが毎年のことでしたが、せっかくだから雑草を堆肥に変えよう、と今年は手元にあった杉板と角材でバスタブくらいのサイズの雑…
自宅近くのある農家さんは、道路沿いで今年はなぜかカボチャを栽培しています。夏場、そのカボチャは生け垣に絡みつきながらぐんぐん育ち、秋には黄色く熟した大きな実が生け垣のあちこちにぽんぽんぶら下がっている、という不思議な風景が出来上がっていま…
前回の記事で、本テーマで作る撮影装置は「実体顕微鏡+コリメート方式」にする、と宣言しました。 moku2camera.hatenablog.com ようやくですが、ここからモノ作りです。 図1は、これまでにも何度か掲載した「実体顕微鏡+コリメート方式」の概念図です。こ…
自宅にあったクヌギやコナラのかなりの数をまとめて伐採したのが昨年の初夏、それで出てきた丸太はいずれ薪にしようと庭の隅に積み上げていたのですが、何かと手が回らずついつい野ざらしのまま一年以上が経ってしまいました。しかし、手掛けてからこちらも…
はじめに: 「接写でタイムラプス3D動画」の一連の記事では、初回に 「身近にある小さな現象(植物の種子の発芽など)の拡大観察を想定して、縦横10〜20mm程度の範囲を視野とするタイムラプス3D動画の接写に適し、なるべくシンプルで安価かつ容易に手作りで…
自宅の庭で先月見つけた蕾(↓)の続報です。 moku2camera.hatenablog.com まず、少なくともこの蕾を付けたつる性の植物は、カラスウリではなかったようです。発見時の大きさが最大のもので直径約1mmだったこの蕾、その後も数多く次々と出てきたのですが、い…
自宅でカラスウリの花を撮ろうと種を撒くも育苗に失敗して落胆、しかし実は庭のあちこちにそれがすでに自生していた、というのがひと月ほど前の話でした。 カラスウリ無念…しかし灯台もと暗し? - もくもくカメラのブログ さて近況ですが、その自生していた…
昨年、ギボウシの開花をタイムラプス撮影しようとして、横殴りの雨のために機材が水をかぶるトラブルに見舞われました。 moku2camera.hatenablog.com 同じ失敗は繰り返すまいと、今年はwebカメラを雨から守る防雨箱を作り、先々月(6月)にハナショウブの開…
今年の春から夏にかけて出会った生き物たち(主に昆虫)の記録です。撮影はすべてスマホカメラ、場所は山梨県北杜市の自宅およびその近辺です。 ▼続き(クリックで表示/非表示) コミスジ/小三條【撮影日:4月25日】 写真1 自宅の庭で。小さくて白い横…
【はじめに】 今回は、撮影方法のアイデアを検証する目的で行った、前回のステレオ写真実験について、事前の準備がどんなものだったか、を解説します。 [1]ふりかえり [2]基本の機材 [3]視野と結像倍率 [4]レンズの繰り出し量 [5]作動距離 […
いつかカラスウリの開花を撮影しようと、妻の実家近く(滋賀)で採取した種を自宅の庭(山梨)にまいたのが昨年の春。それが発芽・成長し、秋の訪れとともにしおれて枯れ、冬には地下茎が冬ごもり。そして春になれば再び芽吹くはず、と待ち続けてきました。 …
写真1 今年最初のハナショウブ(6月24日撮影) 昨年同様、今年も咲いてくれました。自宅の桜の陰に、白いハナショウブ(写真1)。次々と新しい蕾が出てきては開く花の総数は昨年よりも多い印象で、最初の開花から一週間あまりも楽しませてくれました。 …
タイムラプス3D動画を接写で撮ることを目的として、下記の記事①では2つの方式を提案し、記事②では2方式のひとつ「実体顕微鏡+コリメート方式」で実験的に撮影したステレオ写真をご紹介しました。 記事①: 記事②: 今回は、残るひとつ「スライド絞り方式」…
先日は、タイムラプス3D動画を接写で撮る方法の机上検討を行い、「実体顕微鏡+コリメート 方式」と「スライド絞り方式」の2つを考案しました。 moku2camera.hatenablog.com 今回は、上記2案の1つ目「実体顕微鏡+コリメート 方式」を試す実験です。実験…
イタリアの作家ナタリア・ギンズブルグの「ある家族の会話」には、著者の家族に関する次のような描写があります。 「そのころわが家ではこんなゲームがはやっていた。… それは知人たちを鉱物、動物、植物に分けてみる遊びだった。… パオラはこのゲームを自分…
はじめに: 今回は、通常ちょっと厄介な3Dイメージの接写、特に「タイムラプス」3D動画を接写する方法の机上検討です。*1 ▼続き(クリックで表示) [1]検討の概要 [1−1]目的 [1−2]結果 [2]検討の詳細 [2−1]背景 [2−2]解説:そもそも「…
昨年、春に種をまいたカラスウリは9月には高さ14センチメートルまで成長し、また何年も前から根をはっていたと思われるハナショウブは6月に見事な花を咲かせました。 これらの植物(があった場所)の近況報告です。まずはカラスウリから。 ▼続き(クリッ…
写真1 見つけたイモムシ(写真2のクローズアップ)(撮影日:2025年3月18日、撮影場所:山梨県北杜市) 先日、自宅で庭仕事をしていたら、地中に古い木質のかたまりが埋まっているのを見つけました。そういえば、この付近で何年か前にクヌギかコナラを伐っ…
家事の中で皿洗いは私の担当なのですが、夜の片付けを終えた後、うっかり給湯器のスイッチを切り忘れることがあります。種火式だった昭和の給湯器とは違って、今のものは切り忘れたとしてもガスの浪費や火事の心配は無用ですが、やはり気になります。そこで …
▼閲覧注意▲ …記事後半に「不快害虫」写真あります 先月、滋賀にある妻の実家に夫婦で滞在しながら、私はちょっとした力仕事のお手伝いなどをしていました。その日は1月にしては暖かい好天だったので、庭の整理をしていました。すると、すぐ横のアスファルト…
はじめに ダンテ「俗語論」を日本語で読みたくて、原文の第1巻 第1章をChatGPT、DeepSeek、および(Geminiではない)Google翻訳に邦訳させて比べたところ、前二者がかなり良さそうで最後のはいまいちだった、というのが先日の検討結果でした。 それではCha…
はじめに ダンテ「俗語論」を日本語で読みたくて、原文の第1巻 第1章をChatGPT、DeepSeek、および(Geminiではない)Google翻訳に邦訳させて比べたところ、前二者がかなり良さそうで最後のはいまいちだった、というのが先日の検討結果でした。 それではCha…
最近、ささいな動機でダンテの「俗語論」を読みたいと思ったのですが、調べてみるとこの本、邦訳がほとんど出ていないんですね。調べた限り、岩倉具忠(いわくらともただ)という人(あの岩倉具視の子孫らしいです)の訳註で1998年に出た「ダンテ 俗語詩論」…
先日、所要で出かけた先で、そのすぐ近くに自分の親の出身校が移転していたことを思い出しました。ずっと前に亡くなった親の経歴のことは、ぼんやりとしか知らなかったので、卒業年度と専攻くらいはきちんと知っておきたい、それが確かめられる資料を見せて…
最初に目にした時、ぎょっとしました。「OPPIO(オッピオ)」って… イタリア語のoppioは英語ならopium、いずれも語源はラテン語のopiumらしく、意味はアヘンです。アヘンといえば、「アヘン戦争」とか「黄金の三角地帯」、あるいは「薬物中毒」のように、た…